社内システムをつくろう!

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【VDI】パート1:VMware Viewのコンポーネント

今回からVMware ViewによるVDI環境構築のお話をしたいと思います。

 

まずパート1はVMware Viewのコンポーネントの概要について。

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(出典:http://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2014/01/21/vmware-horizon-view-overview)

 

VMware Viewの各コンポーネント概要

【1】Connection Server

コネクションブローカーは、ADと連携してユーザー認証を行い、デスクトップ仮想マシンとクライアントマシンの接続を管理するサーバです。ポリシーに従い、割当デスクトップを決定し、接続を中継します。認証を通過したユーザにはシングルサインオンを提供します。VMware Viewでは、Connection Serverがこのコネクションサーバに当たります。

 

コネクションブローカーの機能についてもう少し詳細にまとめると、次の3点となります。

◆自動デプロイ

テンプレートから作成した仮想マシンの利用や、ユーザの接続状態に応じて仮想デスクトップを自動でデプロイする機能を持ちます。

◆割当管理

ADと連携して、グループやユーザに対してあらかじめどのようなデスクトップマスタを割当てるか定義しておくことが出来ます。仮想マシン上で障害が生じた場合も、管理者は仮想デスクトップを管理画面から削除するだけで、新たに未使用のデスクトップが割り当てられます。

◆接続管理

ユーザは接続用のポータルのアドレスにアクセスすれば、自動的に自身に割り当てられたデスクトップにログイン可能です。管理者はセッション状態を把握でき、万が一問題が発生した場合も、問題のある仮想マシンを素早く特定出来ます。

 

【2】View Client

View Clientはユーザが操作するクライアント端末にインストールします。多くのシンクライアント、ゼロクライアントでは出荷時にインストールされているため、View Managerに接続するだけで、仮想デスクトップへのアクセスが可能です。

 

*…もちろんデスクトップやラップトップにView Clientをインストールして利用することも可能です。

 

【3】View Agent

仮想デスクトップのWindows 7や8にはView Agentをインストールすることで、View Clientからの接続が可能になります。仮想デスクトップのテンプレート(マスタイメージ)にインストールしておきます。

 

【4】ESXi サーバ

View基盤の仮想マシンと仮想デスクトップの台数に応じて、必要台数を用意します。

 

【5】vCenter Server

View基盤の仮想マシンと仮想デスクトップの管理のために導入します。

 

【6】View Composer/KMS

後のパートでご説明させて頂きます。

 

まとめ

今回は、Connection ServerとView Client、View Agentを中心にViewのコンポーネントのご説明させて頂きました。次回はConnection Serverについてもう少し詳細にご説明させて頂きます。